謎解きクリエイターとして活躍している、松丸亮吾さん。
多くのテレビ番組や書籍を通じて「ひらめきの楽しさ」を広めていますね。
そんな彼には3人の兄がいますが、特に有名なのがメンタリストのDaiGoさんです。
実は、松丸家の4兄弟はそれぞれ異なる分野で成功を収めていますが、皆さんご存知でしょうか?
そこで今回のこの記事では、
- 松丸亮吾さんとその兄弟たちの学歴
- 松丸家4兄弟の高学歴の秘密
- 松丸家の独特な教育方針とその効果
主にこの3 つに迫っていきます。
松丸家の教育方針から、4兄弟それぞれの才能の開花まで、興味深い事実が明らかになります。
松丸亮吾の兄弟たちの大学と学歴

まずは、松丸家4兄弟の学歴について見ていきましょう。
長男:松丸大吾(DaiGo)
長男のDaiGoさんは、1986年11月22日生まれで、2025年3月現在38歳です。
DaiGoさんは、慶応義塾大学理工学部物理情報工学科を卒業しています。
もともとは東京大学を志望していたものの、現役で不合格となり、一浪して再度挑みましたが、受験で大失敗を犯し、慶応義塾大学へ進学したことを明かしています。
現役時代は残念ながら不合格。浪人して基礎を叩き直しました。そして、自信を持って臨んだ浪人生時代の大学入試センター試験で、私は人生最大のミスを犯してしまいました。それは、試験科目のマークを間違えてしまったのです。そのミスによって、私は東大受験に必要な科目を満たすことができず、二次試験を受ける資格がなくなってしまったのです。
出典:大學新聞
その後、学生時代に、人生の大きな転機となる人物との出会いを経て、現在はメンタリストとしての活動にとどまらず、心理学を活かした書籍の執筆、YouTubeでの情報発信、さらにはデジタルコンテンツの開発などとして活動中。
友人からイギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウンについて紹介してもらう機会があり、そこから私の人生は180度変わりました。
出典:大學新聞
DaiGoの知識の深さは、育ってきた環境や出会った人物の影響もあると思いますが、それを活かせるかどうかは本人次第です。
単なる知識にとどまらず、それを使ってビジネスを成功させたのは、DaiGoさんが圧倒的に優れているところと言えるでしょう。
次男:松丸彗吾
次男の松丸彗吾さんの年齢は公表されていません。
Daigoさんと三男・怜吾さんの年齢を考えると、30代半ばくらいでしょうか。
具体的な大学名は明らかにされていませんが、入学したものの中退されているようです。
ゲームが好き、2児の父。友達ができず大学を中退、その後「手に職ならプログラマーじゃない?」という短絡的な思考で未経験でIT企業に入社しWebアプリ開発をする。過酷な労働環境で病んでいるところをDaiGoに拾われて退社、作ったこともないスマホアプリを作り始める。
出典:D-Lab
現在は、有名プログラマーとして、Daigoさんとライブ配信サービス「Dラボ 」の開発と運営を行っています。
次男の松丸彗吾は、挫折を味わいながらも軌道修正し、億を稼ぐプログラマーとして成功。
出典:Amazon
出身大学は不明ですが、このようなアプリ開発ができるほどの頭脳の持ち主ということは言えそうです。
また、プログラミングは勉強すれば誰でも習得できるスキルですが、そこから「稼げるレベル」に持っていくのは簡単ではないですよね。
松丸彗吾さんは才能と努力に加えて、センスを兼ね備えていたからこそ、成功を掴んだのかもしれません!
三男:松丸怜吾
三男の松丸怜吾さんは、1994年1月26日生まれで、2025年3月現在31歳です。
具体的な大学名は明らかにされていませんが、薬剤師の資格を持っていることから、薬学部を卒業したと推測されます。
三男の松丸怜吾は、薬剤師の資格を取得し、調香師として会社勤めをしながら、バンドのドラマーとして音楽活動をするなど多才な能力を発揮しています。
出典:Amazon
現在は、調香師として会社勤めをしながら、バンドのドラマーとして音楽活動をされています。
薬学という専門知識を持ちながら、音楽というまったく別の分野でも活躍しているのは、本当にすごいことです。
「どちらかに絞らなければならない」という固定観念を持たずに、やりたいことを両立させるという松丸怜吾さんの姿勢は、今の時代に合った考え方だと思います。
松丸怜吾さん自身が調香師とドラマーの両方を楽しんでいるからこそ、こうした考えが生まれたのかもしれませんね。
末っ子:松丸亮吾
末っ子の松丸亮吾さんは、1995年12月19日生まれで、2025年3月現在29歳です。
東京大学工学部に入学しましたが、2025年3月20日に中退することを発表しました。
現在は、大学在学中に起業したRIDDLER株式会社の代表取締役として、謎解きクリエイターの活動をしています。
松丸亮吾さんの決断も、すごく勇気がいったことだったと思います。
大学在学中に起業するだけでも大変なのに、さらにテレビやメディアへの露出も増えて、一気に注目を浴びる存在になりました。
そんな中で、現状をしっかり見極め、一本に集中するという選択をしたのは、松丸亮吾さんの覚悟の表れでしょう。
松丸亮吾さんは、謎解きやエンターテインメントの分野で確固たる地位を築きつつありますし、「やると決めたら徹底的にやる」という姿勢が伝わってきます。
成功する人はやはり、自分の強みを活かし、全力で取り組む覚悟を持っているんだなと感じますね!
松丸家4兄弟の高学歴の秘密

松丸家の4兄弟が高い知的好奇心を持つ背景には、両親の教育方針があります。
自主性を重視した教育方針
松丸家では、「自分で考えられる子」を育てることを重視しています。
親が理想を押し付けるのではなく、子どもたちが自発的に学ぶ環境を整えることで、学習意欲を高めています。
妻とふたりで決めたのは、 “答えは親が教えるのではなく、子どもに考えさせる”という教育方針です。
出典:シンクロナス
子どもへの投資は惜しまない
将来のために、教育へのお金は惜しみませんでした。
子どもの成長や可能性を広げるために、お金を惜しみなく注ぐことで、知識や教養を身に付けさせたんですね。
『子どもには投資をしよう』ということを大吾が生まれたときに決めました。
出典:婦人公論
興味を引き出す工夫
「勉強しろ」という言葉は禁句とし、子どもたちの興味を自然に引き出しています。
やる気を引き出すための工夫は欠かさず、楽しい学びの要素を取り入れ、興味を持つことができる環境を作ることを大切にしています。
子どもそれぞれの性格を考慮して「やる気スイッチ」をオンにすることも効果的だと語る。
出典:シンクロナス
松丸家の4兄弟がそれぞれ異なる分野で活躍しているのも、ご両親の教育方針が大きく影響しているからこそだと思います。
自分がやりたいことを見つけ、試行錯誤を繰り返しながら成長していく過程が、4人それぞれの道につながっているのでしょう。
松丸家の独特な教育方針とその効果

では、松丸家の具体的な教育方針を見ていきましょう。
子育てのハヒフヘホ
松丸家の教育方針は「子育てのハヒフヘホ」に集約されているとのことです。
- ハ=励ます
- ヒ=引き出す
- フ=奮発させる
- ヘ=へこたれない
- ホ=褒める
松丸家のリビングの壁には、「子育てのハヒフヘホ」を書いた紙が貼ってある。四兄弟の育児の末辿り着いたこの言葉には、松丸家の子育てに関する方針が集約されている。
出典:シンクロナス
すごくシンプルですが、教育の本質を突いていると思います。
これをリビングに貼っているということは、日々の子育ての指針として、意識し続けるためだったのでしょう。
この考え方が兄弟それぞれの個性を伸ばし、どの道に進んでも成功できる土台を作ったのかもしれませんね。
多様な経験の重視
松丸家では、知識の詰め込みだけでなく、実際の経験や試行錯誤を大切にしています。
これにより、子どもたちは自分で考える力を養い、創造性を育んでいます。
普通なら、「四角い凧を作るんだよ」と正してしまいそうなところも、まず自由にやってみさせる。子どもが導き出した答えが間違っていると、思わず責めてしまいそうだが、松丸家ではそれはタブー。
出典:シンクロナス
失敗も成功も、実際に体験したことは自分の力として身につきます。
試行錯誤を通じて、自分自身で答えを見つける力を養うことができるのも大きなポイント。
松丸家では、兄弟それぞれが多様な経験を積みながら成長してきたことが、今の成功につながっているのだと思います。
ゲームを利用した学習法
松丸亮吾さんの母親は、ゲームを「人質」として使い、勉強習慣を身に付けさせる方法を考案しました。
これにより、自然に勉強する習慣を身につけることができました。
お母さんは勉強をしない息子に対して、「勉強を3時間やったら、いくらでもゲームをしても良い」というルールを設けたそうです。
出典:CHANTO
このルールの秀逸なところは「ゲームを制限する」のではなく、「勉強をすれば好きなことができる」という形にしたこと。
ご褒美とやるべきことを明確化することで、のちのち松丸家4兄弟の自己管理力や努力する姿勢につながったのかもしれませんね。
「選別」より「拡張」の重視
松丸亮吾さんは、「子どもの可能性を伸ばすなら『選別』より『拡張』が重要」と語っています。
これは、子どもたちが様々な体験をし、その中から自身の興味に基づいて選択していくことを奨励する方針です。
うちの親は、家にとりあえずいろいろなものを置いておき、何かのきっかけで子どもがさわったりハマったりしたら、そこから伸ばしてあげるという教育方針でした。
出典:Baby-mo
子どもには無限の可能性があるので、最初から何かを絞り込むのではなく、幅広い選択肢や経験を与えてあげることが大切だと思います。
興味のあることをたくさん試してみて、色々なことに挑戦してみることで、自分が本当に何をやりたいのか、どんな才能を持っているのかが見えてくるものです。
選択肢を増やし、どんどん挑戦できる環境を作ることは、子どもの成長にとって非常に大切ですね!
まとめ
松丸家の4兄弟は、それぞれ異なる分野で活躍しながらも、高学歴で知的好奇心が旺盛です。
その背景には、松丸家ならではの教育方針があることがわかりました。
自主性を重視し、興味を引き出す工夫を凝らすことで、子どもたちの学習意欲を高めています。
親が「勉強しなさい」と強制するのではなく、子どもが自然と学ぶ環境を整えることが、結果的に成功につながったのです。
松丸家の教育方針は、子どもの個性や興味を尊重しながら、学びを楽しむことの大切さを教えてくれます。
この教育法は、現代の子育てにも大いに参考になるのではないでしょうか?
松丸亮吾さんをはじめとする4兄弟の今後の活躍にも、引き続き注目していきたいですね。
それでは、ありがとうございました!
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