最近、SNSで話題になっている「365日大葉を食べる人」をご存知ですか?
その人の名前は、佐藤光さん。
佐藤光さんは、その名の通り、1年間毎日大葉を食べ続けるというユニークな挑戦を行っています。
そこで今回のこの記事では、
- 佐藤光さんってどんな人?
- 佐藤光さんの活動内容や目的
- 佐藤光さんの大葉の魅力を広めるための取り組み
主にこの3つを紹介したいと思います。
佐藤光さんの挑戦的なプロジェクトについて詳しくリサーチしましたので、大葉好きの方はもちろん、農業や地域活性化に興味がある方にもおすすめの情報をお届けします!
佐藤光とは?365日大葉を食べる挑戦

佐藤光さんは、愛知県豊川市にあるJAひまわりの営農指導員として働いている方です。

彼が注目を集めているのは、「365日大葉を食べる人」として知られる挑戦的なプロジェクトを行っているからです。
佐藤光さんは、2023年11月8日の「いい大葉の日」から「365日大葉を食べる人」としての挑戦をスタートしました。
自身のSNSでは、毎日異なる大葉を使ったレシピを投稿し、フォロワーとの交流を楽しんでいます。
佐藤光さんがこのプロジェクトを始めたのは、コロナ禍と学生の意見がきっかけ。
活動のきっかけは、新型コロナウイルス禍による業務需要の落ち込みだった。
出典:日本農業新聞
佐藤さんが愛知淑徳大学の授業「ビジネスプランニング」の講師を務めた際に、学生から「1カ月、大葉を食べ続ける動画を発信したらバズる」との意見が出た。どうせなら1年間続けてみようと決意し投稿が始まった。
出典:東愛知新聞
コロナの影響で多くの人々が新しい形での働き方や事業展開を模索する中、佐藤光さんは自分の強みである豊川の大葉を活かし、その魅力を伝える方法を見つけたわけです。
学生からの提案で、最初はちょっとしたアイデアだったかもしれませんが、実際に1年間続けるとなると相当な覚悟と努力が必要だったでしょう。
大葉を毎日食べ続けるだけでなく、それをSNSで発信し続けるのも大変だったと思いますが、やり遂げたのはすばらしいことですね!
佐藤光の「365日大葉を食べる人」プロジェクトの目的

佐藤光さんの職業は、JAひまわりの営農指導員です。
農家の方々をサポートする重要な役割を担っています。
「365日大葉を食べる人」プロジェクトの主な目的は以下の通りです。
- 大葉の魅力を広く伝える
- 多様なレシピをSNSで発信する
- 家庭での大葉の利用を促進する
- 地域の農業を活性化させる
佐藤光さんは、大葉が料理の名脇役から主役へと進化することを目指しています。
大きな目標かもしれませんが、キャベツやトマト、キュウリのような野菜のように、当たり前のように冷蔵庫に入っている野菜に大葉もしていきたいと思っています。そのために大葉の食べ方や魅力を伝えていきたいと思います
出典:TOKYO FM
日本では大葉は刺し身のツマなどに使われることが多いですが、佐藤光さんは「大葉が料理の主役にもなり得る」ことを広めるため、日々新しいレシピを開発やメディア出演をされています。
「自らが毎日食べ続ける」という行動を通じて、生活に密着した形で商品の良さを伝える方法は、非常に効果的だと感じます。
動画に栽培風景も盛り込むことで、消費者に安心感や信頼感を与え、自然な形で大葉の魅力を伝えることができたのでしょう。
佐藤光の大葉レシピと活動内容

佐藤光さんはInstagramやTikTokで大葉を使ったレシピ動画を毎日投稿し、多くのフォロワーを獲得しています。
数多くの大葉料理の中から、人気レシピを挙げてみますね。
- 大葉キムチチャーハン:大葉の風味とピリ辛の味わいが絶妙な一品。
- 大葉の味噌汁:寒い日にピッタリなレシピ。
- 大葉とチーズちくわの照り焼き:おつまみにぴったりのアレンジ料理。
- 大葉のかき揚げ:香り豊かでサクサクの食感が楽しめる。
視聴者の反応は非常に好評で、佐藤光さんのInstagramフォロワー数は7362人、TikTokのフォロワー数は4669人となっており、全体で約1万2000人に達しています。(2025年3月22日時点)
大葉の需要を高めたいという佐藤光さんの想いが多くの方に届き、やはりSNSの発信力を感じますよね。
・大葉があると、最後までおいしくたべられますよね。愛知産の大葉いつも買っています。
・大葉ってなんの食材にも合うから便利!!
・私も大葉が大好きでいつもレシピの参考にさせてもらってます♪
・最近、インスタに影響されて頻繁に豊川産大葉を買うようになりました!
・あと2日と言わずあと10年くらいお願いします🙋♀️
出典:365日大葉を食べる人 Instagram
また、佐藤さんの活動は単なるレシピ紹介にとどまりません。
地域のイベント活動への参加やメディア出演、大葉農家と連携して消費拡大を促進と、多岐にわたっています。
本職の営農指導員を続けながら、幅広く活動されているのは本当にすごいですね!
大葉の魅力を発信するために、さまざまな方法で工夫されているのが伝わってきます。
農業のPRは難しい部分もあると思いますが、実際に食べ続けることで「おいしさ」や「使いやすさ」を身をもって証明し、発信しているのはとてもユニークで効果的な方法だと思います。
まとめ
佐藤光さんの「365日大葉を食べる人」プロジェクトは、単なる個人の挑戦を超えて、地域社会や農業に大きな影響を与えています。
大葉の消費量増加にとどまらず、地域農業の活性化や新しい食文化の創造など、SNSでの発信を通じて、多くの人が大葉の新しい可能性に気づき、日常的に取り入れるきっかけとなっています。
佐藤さんの挑戦は、大葉を日常的に食卓に並ぶ主役として確立することを目指しています。
これからも佐藤光さんの活動から目が離せません。
大葉の新しい魅力や使い方を発見できるかもしれませんね。
大葉の多彩な使い方を学びたい方は、ぜひ佐藤光さんのSNSをチェックしてみてください!
それでは、ありがとうございました!
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