お笑いコンビ「紅しょうが」のツッコミ担当として活躍する稲田美紀さん。
2024年には『THE W』での優勝も話題になりましたよね。
そんな彼女の原点ともいえる大学生活には、ちょっと意外な素顔や、芸人を目指すきっかけが隠れていました。
この記事では、稲田美紀さんの出身大学や学部、学生時代のエピソード、そしてNSC(吉本総合芸能学院)に進んだ理由について、本人のインタビューやメディア情報をもとに詳しくご紹介します。
今回は、稲田美紀さんの大学生活と芸人への道のりについて、詳しく見ていきましょう!
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紅しょうが稲田美紀の大学はどこ?関西外国語大学への進学理由

稲田美紀さんが進学したのは、関西外国語大学の国際言語学部(現在の英語国際学部)です。
この穂谷学舎は、当時の国際言語学部の拠点キャンパスでした。
自然に囲まれた落ち着いた環境で、英語に集中できる場所として知られていましたが、現在はすでに使用されていません。
稲田さんが通っていた2000年代中頃は、ちょうど穂谷学舎が現役で稼働していた時期と重なります。
関西外国語大学は、英語教育に特化した私立大学で、グローバル志向の学生が集まり、語学教育が充実していることでも知られています。
大学選びの理由について、稲田さんは次のように語っています。
当時得意だった英語だけでテストを受けられる学校だったので。
出典:CHANTO WEB
在学中には英検2級を取得するなど、語学力を活かした進学だったことがうかがえます。
さらに、大学を選ぶ際には、両親の希望も大きく影響していたようです。
両親からは「どこでもいいけど大学に行くのはマスト」で「先生になってほしい」と言われていました。
出典:CHANTO WEB
両親ともに教育者の家庭で育った稲田さんにとって、大学進学は自然な流れだったのかもしれませんね。
稲田美紀の学生生活:ユニークな「学友会」での経験

実は、稲田さんは学生時代にかなりアクティブなキャンパスライフを送っていました。
なかでも印象的なのが、「学友会」という組織での活動です。
次のような特徴を持つ、学内でも一目置かれる存在だったようです。
- 生徒会のような中核的な役割を持つ
- 面接による選抜があるほど影響力のある組織
- 恋愛事情が全体集会で発表されるという独自ルール
そして人気のある先輩に彼女ができたことが発表された際には、泣いている女子学生までいたとのこと。
出典:ラジトピ(ラジオ関西『Clip火曜日』2022年9月27日放送回より)
まるでドラマのような光景ですよね。
稲田さんも、その“内側”で活躍していたメンバーの一人だったのです。
このユニークな経験は、のちのお笑い活動にも何らかの影響を与えている可能性もありますね。
人前に立つことや、場の空気を読む力――。
その一部は、すでに大学時代に育まれていたのかもしれません。
稲田美紀が芸人を目指したきっかけと両親の反応

お笑い芸人にあこがれた原点
稲田美紀さんがお笑い好きになったきっかけは、シャンプーハットや陣内智則さんの活躍を目にしたことでした。
シャンプーハットさんや陣内さんのお笑いブームというのがあって、それがきっかけでお笑いが好きになっていったんです。
出典:インタビューwithキタイ花ン
さらに中学時代には、ブラックマヨネーズ・吉田敬さんの大ファンに。
グッズをオークションで6万円もかけて落札したこともあるそうです。
「結婚したいくらい吉田さんが好きでした」
出典:デイリー
お笑いへの情熱は、この頃からすでに芽生えていたようです。
「就職は向いてない」と感じていた大学時代
大学3年のとき、稲田さんは自分の進路について大きな決断をします。
私は性格的に就職して働くっていうのは難しいなと、自分でも感じてたのでこっちの道に来たというのもありますね。
出典:インタビューwithキタイ花ン
この思いから、NSC(吉本総合芸能学院)への入学を決意。
大学を卒業しながら、お笑いの道に進む覚悟を固めていきました。
両親の反応は「猛反対」
その決意を両親に伝えたのは、大学3年生のときのこと。
大学3年のときに電話で「来年、大学通いながらNSC通うわ」って伝えたんです。そしたら「就活やらへんの?」ってむちゃくちゃ怒られました。
出典:CHANTO WEB
稲田さんの両親は教育関係の仕事に就いており、安定した職業に就くことを望んでいたため、芸人になることには強く反対。
その後も長らくこう言われ続けたといいます。
芸人になってからもずっと「教員免許取って」って言われ続けてて。『THE W』で決勝に行っても「いつ会社員なんねん」とか、そんな連絡がずっと来てました。
出典:CHANTO WEB
優勝が変えた、親との関係
そんな両親の態度が少しずつ変化したのは、稲田さんの仕事ぶりや収入が“本当に生活できる”レベルであることがわかってきた頃から。
そして2024年、『THE W』での優勝をきっかけに、ついにこんな言葉をかけられたそうです。
「優勝してやっと“おめでとう。面白かったね”って言ってくれた」
出典:スポニチ
稲田さんのご両親が芸人の道に強く反対したのは、教育者としての価値観、そして何より娘の将来を本気で心配していたからこそだと感じます。
けれど、自分の力で道を切り拓き、地に足をつけて歩む姿を見て、ようやく安心できたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、稲田美紀さんの大学時代に焦点を当て、出身大学や学部、学生生活、そして芸人という道を選んだきっかけを振り返ってきました。
- 大学名:関西外国語大学 国際言語学部(現在の英語国際学部)
- キャンパス:当時の穂谷学舎に在籍
- 学生生活:選抜制の「学友会」でアクティブに活動
- 進路選択:就職ではなくNSC進学を選び、芸人の道へ
教育者の家庭に育ち、当初は両親の反対も強かった稲田さん。
それでも、自分の気持ちに正直に進んだ先に、紅しょうがとしての活躍や『THE W』優勝という結果が待っていました。
親の期待と、自分のやりたいことの間で揺れる気持ちは、多くの人にとって共通する悩みかもしれません。
だからこそ、稲田さんがその壁を乗り越えて“自分の人生”を築いてきた姿は、とても心に響きますよね。
そんな稲田美紀さんの活躍を、これからも応援していきたいですね!
それでは、ありがとうございました!
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