お笑いコンビ「ロングコートダディ」のメンバーとして人気を集める堂前透さん。
芸人としての実力はもちろん、その頭の良さや多才さから「天才型芸人」としても注目されています。
そんな堂前透さんにまつわる気になる噂の一つが「京大A判定を取ったことがある」というもの。
今回は、堂前透さんの学歴や学生時代のエピソードを紹介しながら、噂の真偽や「天才」と称される理由について徹底的に調査していきます。
ぜひ最後までお楽しみください。
堂前透の学歴

まずは、堂前透さんの学歴を小学校から高校まで詳しく見ていきましょう。
小学校・中学校
堂前透さんは福井県おおい町出身で、地元の学校を卒業しています。
- 小学校:おおい町立名田庄小学校
- 中学校:おおい町立名田庄中学校
ロングコートダディとして売れっ子になった後も、堂前透さんは地元・福井県おおい町名田庄地区への思いを大切にしています。
また、幼なじみで元相方の飯めしあがれこにおさんとは、中学校まで同じでした。
吉本興業の「福井県住みます芸人」として活動する飯めしあがれこにおさんを母校のおおい町名田庄中学校で取材した。(中略)「(漫才コンビ)ロングコートダディの堂前君は保育園からの幼なじみで、コンビを組んだけど3カ月で解散した。でも解散してからの方が仲良くなった」
出典:中日新聞
小・中学校時代のエピソードは多くは語られていませんが、この出会いや経験が、後の芸人としての道につながっていったのかもしれません。
高校時代
堂前透さんは、以下の高校に進学したとされています。
- 福井県立若狭高等学校(文理探求科偏差値64/普通科偏差値53)
本人から公表はされてませんが、SNSでは「若狭高校」出身という投稿が見られます。
堂前透さん自身も、インタビューで「一軍だった」「高校は進学校だったので、勉強してた」と語っていますので、若狭高校の進学クラスの可能性が高いと思われます。
僕はね、一軍やったんよな、今考えたら。
出典:ch FILES
高校では、小さいころから絵を描くのが好きだったということで、美術の先生から絵の指導を受けていたというエピソードもあります。
(このレッスンは1回で終わったそうですが・・・)
高1か高2の時に美術の先生に放課後にレッスンしてもらって、最初は三角錐のデッサンをしたんです。
出典:ch FILES
勉強と芸術的なセンスを磨きながら、高校時代は大学進学を目指して頑張っていたんですね。
京大A判定の噂と進路選択

堂前透さんには「京大A判定だった」という噂がありますが、これについて詳しく見ていきましょう。
噂の真相
京大A判定というのは、事実として確認されていません。
この噂の発端は、芸人スーパーマラドーナの武智さんの発言によるものとされています。
堂前透さん自身は、この噂について公式に言及していませんし、裏付ける証拠も存在しておらず、噂の信ぴょう性には疑問が残ります。
しかし、堂前透さんは、見取り図のYoutubeで「神戸大学とかは行けます」と発言しており、自分自身の勉強してきた努力や成果の手応えをちゃんと感じていたからこその言葉だと思います。
「京大A判定」の根拠はないものの、堂前透さんの学力の高さは確かではないでしょうか。
しかし、最終的には自分の興味と才能を活かせる道を選んだのです。
実際の進路選択
堂前透さんは実際には大学へは進学せず、高校3年生の12月に吉本総合芸能学院(NSC)大阪校への入学を決意。
高3の12月です。それまでずっと勉強してたけど、行きたい大学がなくて迷ってて。雑誌見てたらNSCの養成所の広告が載ってて、大学より一番しっくりきてそっちに路線変更しました。
出典:ch FILES
この出会いは、まさに“運命の分かれ道”ですね。
「大学よりもしっくりきた」っていう感覚もまたリアルで、きっと堂前透さんにとって“学力”や“偏差値”以上に、自分がワクワクできる道が何より大事だったのではないかと思います。
あのタイミングでその直感を信じて動いたからこそ、今の「天才・堂前透」があるんですよね。
堂前透さんがNSCに進むと決めて、幼なじみの飯めしあがれこにおさんにその話をしたら、「じゃあ一緒にやろう」となり、コンビを組んで入学となりました。
しかし上述の通り、わずか3ヶ月で解散。
そして、現在の相方・兎さんとの出会いがあってロングコートダディが結成される──
まさに「人と人との縁」と「タイミング」の積み重ねで、今の堂前透さんがいるという感じですよね。
堂前透が天才と呼ばれる理由

堂前透さんは芸人仲間からも「天才」と評される存在です。
ネタ作りの才能
ロングコートダディのネタはすべて堂前透さんが担当。
ネタ作りに情熱を持って取り組んでいます。
「芸人として一番かっこいいのはネタが面白いこと」を信条に笑いと向き合う。
出典:福井新聞
そして、その独特な世界観と笑いのセンスは、多くの人を魅了し、構成力と独創性は業界内でも高く評価されています。
- 2017年:
- 第6回MBSラジオ演芸ヤングスネーク杯 優勝
- 第38回 ABCお笑いグランプリ 3位入賞
- 2019年:
- 第4回 上方漫才協会大賞 文芸部門賞 受賞
- 2020年:
- キングオブコント 決勝進出(7位)
- 2021年:
- M-1グランプリ 決勝進出(4位)
- ゲーム実況-1グランプリ 優勝
- 2022年:
- キングオブコント 決勝進出(7位)
- M-1グランプリ 決勝進出(3位)
- オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP 1分ネタ頂上決戦 優勝
- 2024年:
- キングオブコント 準優勝(2位)。
多くの大会や賞レースでの結果が実力の高さを物語っていますね。
即興力と対応力
堂前透さんの才能は、即興の場面でも遺憾なく発揮されます。
『千原ジュニアの座王』では100勝以上を記録し、大喜利力や瞬発的な面白さが際立っていました。
そして、堂前透さん他の芸人からもそのセンスを賞賛されています。
・千鳥・ノブさん
千鳥のノブさんが『アメトーーク!』の芸人ドラフト会議、1位で堂前指名して。ビックリしてそれ、そんなに一緒に仕事もしてないのに」と先輩・ノブからも堂前が高評価を受けていたと吐露する。
出典:Sirabee
・見取り図・盛山晋太郎さん
「正直、堂前…俺はラジオでも言ってんねんけど、歯止めきかんぐらいおもしろいやん」と絶賛。
出典:Sirabee
・鬼越トマホーク・金ちゃん、良ちゃん
金ちゃんは「普通の見た目だけど、中身がちょっと猟奇的な、っていう」と堂前の印象を話し、坂井は「堂前さんって天才」と称賛。
出典:Sirabee
芸人同士が本音で語り、そこで名前が出る=“本気で評価されてる証拠”だと思います。
共に現場で闘ってる芸人たちが絶賛しているというのが、堂前透さんの「芸の深さ」と「天才性」をより際立たせてますね!
多才な才能
堂前透さんの才能は、お笑いの枠を超えて多岐にわたります。
- イラストやデザインの才能
- ゲーム実況やYouTube活動での活躍
- 脚本や演出の経験
ライブのフライヤーデザインを手がけるほどのイラスト技術を有しています。
そして、ファンからも高評価で、堂前透さんの芸術的なセンスと表現の幅が広さを感じさせますね。
また、ゲーム実況では、コンビ独自のゆるく和やかな雰囲気が特徴で、多くのファンから支持を得ています。
2021年には、ゲーム実況の腕前を競う「ゲーム実況-1グランプリ」で優勝を果たし、その実力が評価されました。
さらには、お笑い以外の脚本も。
株式会社センチュリー21・ジャパンが制作しているショートドラマシリーズ「家はドラマにあふれている」の第3弾で、ロングコートダディ堂前が脚本を担当した。
出典:お笑いナタリー
堂前透さんが「天才」と称される理由は、その多才さにあります。
そして、忘れてはならないのが、相方・兎さんの存在。
堂前透さんは、ネタも作るしセンスも独特で、ちょっとミステリアスな雰囲気もあるところが魅力です。
その堂前透さんの“自由な発想”や“空気感”を、兎さんが絶妙なバランスで受け止めて、時に引き出し、時に突っ込んでいく、この相性がロングコートダディの“唯一無二感”につながってますよね。
まとめ
堂前透さんの学歴と才能について、詳しく見てきました。
高い学力を持ちながらも芸人の道を選んだ堂前透さん。
その選択が、今の活躍につながっていると言えるでしょう。
京大A判定の噂は確認されていませんが、堂前透さんの才能は紛れもない事実です。
そして何より、芸人としてネタ作り、即興力、芸術的センスなどが相まって、堂前透さんが「天才」と呼ばれるのも納得のいく結果と言えるでしょう。
これからも堂前透さんの活躍から目が離せませんね。
独特の世界観と笑いのセンスで、私たちを楽しませてくれることでしょう。
今後の堂前透さんの成長と新たな挑戦に、大いに期待したいと思います!
それでは、ありがとうございました!
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