お笑い芸人として活躍し、明るく飾らないキャラクターで親しまれている、いとうあさこさん。
いとうあさこさんの父親は元銀行役員として知られています。
いとうあさこさんは名門女子校の雙葉学園出身ということもあり、「実家がお金持ちなのでは？」と気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回のこの記事では、
- いとうあさこさんの父親の経歴
- いとうあさこさんの父親の年収
主にこの２つに迫っていきます。
いとうあさこさんの父親の経歴や役職、そして気になる年収について詳しく掘り下げていきます！
いとうあさこの父親の経歴
いとうあさこさんの父親は、どんな方なのでしょうか。
お名前も公表されていて、伊藤新造さんといいます。
伊藤新造さんは、東京大学法学部を卒業後、富士銀行に入行しました。
入行当初から将来を期待され、銀行内でさまざまな役職を歴任し、50歳には取締役に就任。
その後、53歳で常務取締役にまで上り詰めています。
「富士は入行時から将来の幹部候補を10人程度に絞って育成する。伊藤氏もその一人だった」（富士銀行OB）という。
出典：文春オンライン
その後、富士銀行を離れ、79歳で退任するまで第一線で活躍されました。
このようなキャリアパスは、銀行員としては非常にエリートコースだったと言えるでしょう。
富士銀行は、みずほ銀行の前身のひとつであり、特に都市銀行の重役として名を馳せました。
また、いとうあさこさんの実家は、東京都渋谷区千駄ヶ谷の高級住宅街ということで知られています。
伊藤新造さんは、金融界で高い地位にあった実業家であり、資産家としての一面も垣間見えますね。
いとうあさこの父親の年収
富士銀行の常務取締役であった伊藤新造さん。
いとうあさこさんの実家や出身学校を聞いても、裕福な家庭だったことは容易に想像できますね。
伊藤新造さんの年収は、一体どれほどだったのでしょうか。
具体的な数字は公表されていませんが、推定してみましょう。
銀行役員、特に大手銀行の常務取締役クラスの年収は、一般的に非常に高額だと言われています。
2023年のデータを基に、銀行業界の年収事情を詳しく見ていきたいと思います。
まず、銀行業界全体の平均年収は以下のようになっています。
日経転職版の年収調査（2022年11月から2023年10月までの間に登録した新規会員のうち大卒以上に絞った調査）によると、業界別で「銀行（都市・信託・信金・信組）」の平均年収は783.5万円（平均年齢40.0歳）でした。
出典：日経転職版
一般企業と比較してみましょう。
総務省の2023年の賃金構造基本統計調査によると、大手企業の平均年収は577万8400円。
中小企業も含めた全体の平均年収は506万9400円とされています。
企業規模や年代、役職にもよると思いますが、銀行員の方が平均年収は高水準になっていますね。
特に、伊藤新造さんは幹部候補だったことから、若くして年収も高かったと推測されます。
そして、特に注目すべきは、役員クラスの年収です。
役員1人当たりの平均報酬額は全行・社で3339万円。（中略）大手行G5社が6009万円
出典：ニッキン ONLINE
金融機関の役員1人当たりの平均報酬額は3000万円以上。
さらに大手銀行の役員年収は1億円を超えることも珍しくありません。
経営トップの会長、社長のみならず役員を対象に、年収1億円以上の高額な年収を受け取っている人物を業界別に集計した。（中略）集計の結果、銀行業界で「年収1億円以上」は41人いることが判明した。
出典：DIAMOND ONLINE
具体的な年収は公表されていないため、あくまで推測の域を出ませんが、伊藤新造さんのような常務取締役クラスの年収は、こうした業界の傾向を考慮すると、1億円を超える可能性も十分にあるでしょう。
まとめ
今回は、いとうあさこさんの父親である伊藤新造さんの経歴や年収についてお伝えしました。
伊藤新造さんは、元富士銀行の常務取締役を務めた実業家であり、様々な役職を歴任しながら輝かしいキャリアを積み重ねてこられました。
推定年収は、大手銀行の役員クラスとして、数千万円から1億円以上の可能性が考えられます。
このような父親を持ついとうあさこさんですが、自身の努力で芸人として成功を収めています。
父親の影響を受けつつも、自分の道を切り開いた彼女の活躍に、今後も注目していきたいですね。
それでは、ありがとうございました！
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