お笑いコンビ「マイケルジェニー」として活動中の宮迫陸さん。
父は元「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんということもあり、その芸名変更のたびに話題を集めています。
もともと芸人としてのキャリアは、高校時代に幼なじみとコンビを組み、学生芸人として始動。
現在はK-PROに所属し、プロとして舞台を中心に活動を続けています。
芸名は「藤井陸」「藤井リッくん」、そして「宮迫陸」へ。
コンビ名も「フライドポテト」から「マイケルジェニー」へと変わってきました。
この記事では、その改名の背景や理由を時系列でたどりながら、本人の言葉やSNS発信も交えて詳しくご紹介します。
芸名の変遷まとめ|藤井陸→藤井リッくん→宮迫陸へ

宮迫陸さんの芸名は、デビューから現在に至るまで2回の変更を経験しています。
その変遷を時系列でまとめると、以下のようになります。
- 藤井 陸(ふじい りく):2017年頃~2024年7月
- 藤井 リッくん(ふじい りっくん):2024年7月~2025年6月
- 宮迫 陸(みやさこ りく):2025年6月~現在
藤井 陸(~2024年7月):デビュー時の芸名
宮迫さんが芸人として歩み始めた当初の芸名は、「藤井 陸」でした。
本名の「宮迫」をあえて使わなかったのは、「親の名前に頼らず自分の力で勝負したい」という強い意志の表れといえるでしょう。
なお、「藤井」という姓は、母親の旧姓に由来します。
この時期には、高校生や大学生の漫才大会で着実に実績を積み上げていました。
【受賞歴】
・ハイスクールマンザイ2018関東地区代表
・お笑いインターハイ2017優勝
・学生漫才GP2019優勝
2017年には、幼なじみの山口将さんと漫才コンビ「フライドポテト」を結成。
2020年7月からはK-PROに所属し、プロの芸人として本格的に活動をスタートさせています。
藤井 リッくん(2024年7月~2025年6月):愛称風の改名
2024年7月、芸名を「藤井 リッくん」へと変更。
このタイミングでコンビ名も「マイケルジェニー」に改められ、心機一転の再スタートが図られました。
改名の理由は明言されていません。
新コンビ名が外国人風であることから、「リッくん」という愛称風の名前を採用することで、より親しみやすく、柔らかい印象を与える狙いがあったのかもしれません。
なお、このタイミングで相方の山口将さんも「山口ベティ」へ改名。
コンビとして“新章突入”を印象づける大きな節目となりました。
宮迫 陸(2025年6月~現在):父の姓を名乗る
2025年6月15日、「藤井リッくん」は自身のX(旧Twitter)で、「宮迫 陸」への改名を発表しました。
ついに父・宮迫博之さんと同じ姓を名乗ることになった瞬間です。
改名の詳しい理由についてはこの後のセクションでも紹介しますが、日常会話やネタの中で「宮迫の息子」と呼ばれる場面が多かったことが、大きなきっかけとなったようです。
芸名では「藤井」を使いながら、「宮迫の息子」として笑いを取る──
そのギャップに、本人も違和感を覚えるようになったのかもしれません。
そうして誕生したのが、「宮迫 陸」という現在の芸名。
父の名を堂々と掲げる決意と、自分らしい芸風を築いていく覚悟が伝わってきます。
ここまで「宮迫の息子」として広く知られた以上、名前を隠す必要もない。
むしろ、あえて「宮迫」と名乗ることで責任と向き合う、そんな覚悟の現れにも感じられますね。
コンビ名の変遷|フライドポテト→マイケルジェニー

宮迫陸さんの所属するコンビ名も、芸名の変更に合わせて変遷しています。
その変遷を時系列でまとめると、以下のようになります。
- フライドポテト:2017年頃~2024年7月
- マイケルジェニー:2024年7月~現在
フライドポテト(~2024年7月):結成当初のコンビ名
「フライドポテト」は、宮迫陸さん(当時は藤井陸)と山口将さんが高校時代から使用していたコンビ名です。
2020年7月にプロデビューした際も、そのまま変更せずに活動を続けていました。
とーやま委員「8年経って、当時は、お笑いコンビ“フライドポテト”ですけど、今は?」
藤井「今は、事務所に所属して、“フライドポテト”というそのままで、芸人やってます」
出典:TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』
学生芸人時代から積み上げてきた経験と実績を背負い、「フライドポテト」という名前は長らく二人にとっての“土台”となっていました。
マイケルジェニー(2024年7月~現在):新たな出発を象徴するコンビ名
2024年7月、芸名の変更に合わせてコンビ名も一新。
「マイケルジェニー」へと改名されました。
この改名はライブイベント内で発表され、SNS上でも大きく報告されました。。
「マイケルジェニー」という名前の具体的な由来や意味は明らかにされていませんが、英語の人名を組み合わせたようなユニークな響きが印象的です。
約8年間にわたって親しんできた「フライドポテト」からの卒業。
そこには、コンビとしての新たな挑戦や、表現の幅を広げたいという気持ちが込められていたのかもしれません。
名前が変わっても変わらないのは、“笑い”にかける二人の本気。
変わった名前の奥には、芸人としての再出発を本気で楽しむ二人の覚悟が感じられますよね。
宮迫陸への改名の理由

2025年6月15日、藤井リッくんさんが「宮迫 陸」に改名した理由について、本人のSNS投稿から詳しく見ていきましょう。
宮迫陸さんは、改名の理由を次のように語っています。
ふと考えた時に、「こんなにもネタや平場で宮迫と言っているのに、なぜ藤井なのだろうか」と思ったからです!
出典:宮迫陸 マイケルジェニー X
この投稿からも分かるように、普段からネタやトークで「宮迫の息子」としての立場を前提に話す機会が多く、自身の芸名と実際のキャラ設定との間にギャップを感じていたことがうかがえます。
さらに、YouTubeやライブでも父・宮迫博之さんと共演する場面があるため、「宮迫」の姓をそのまま名乗るほうが自然だと考えたのかもしれません。
この改名には、以下のような意図も読み取れます。
- 父・宮迫博之さんとの関係性を積極的に活かす
- 芸名とネタ内容のズレをなくすことで“嘘のない芸風”を貫く
- 自身の知名度をさらに高める
- 改名をきっかけに、新たなフェーズへと進む覚悟
実際、改名後にはSNSで「改名後一発目!!僕たちの気合いをみなさんに見届けて…」と力強く投稿し、ファンに新たな姿を見てもらいたいという思いを示していました。
今後は「宮迫 陸」として、堂々と自分の名前を掲げながら、これまでと変わらない誠実な笑いを届けてくれるはずです。
彼の“本名で勝負する覚悟”に、ますます期待が高まりますね!
まとめ
今回は、宮迫陸さんの芸名・コンビ名の変更歴と、最新の改名理由についてリサーチしてきました。
デビュー時の「藤井陸」から「藤井リッくん」を経て、現在の「宮迫陸」に至るまでの経緯が明らかになりました。
芸名の変遷
- 藤井 陸(ふじい りく):2017年頃~2024年7月
- 藤井 リッくん(ふじい りっくん):2024年7月~2025年6月
- 宮迫 陸(みやさこ りく):2025年6月~現在
コンビ名の変遷
- フライドポテト:2017年頃~2024年7月
- マイケルジェニー:2024年7月~現在
最新の改名理由は、ネタや日常的な話題で「宮迫の息子」として言及されることが多かったため、芸名も実際の話題に合わせて変更したというものでした。
宮迫陸さんの改名劇は、若手芸人としての成長と、自身のアイデンティティの確立を象徴しているようです。
今後、新たな芸名「宮迫陸」としてどのような活躍を見せてくれるのか、注目が集まっています。
「マイケルジェニー」としての活動と、宮迫陸さんの今後の活動から目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました!
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