星野真里と夫・高野貴裕の馴れ初めは?大学時代の出会いから9年愛の結婚まで

星野真里アイキャッチ

女優として活躍されている星野真里さんの夫は元TBSアナウンサーの高野貴裕(たかの・たかひろ)さん

報道番組やナレーションなど幅広い分野で活躍してきた人気アナウンサーでしたが、2023年にTBSを退社し、政治の道へ転身。

そして2025年6月22日、東京都議会議員選挙(世田谷区)で初当選を果たしました。

実は2人は大学時代に出会い、9年の交際を経て2011年に結婚した“先輩・後輩婚”だったのです。

今回は、2人の出会いから結婚に至るまでのエピソードを、インタビューや報道をもとにわかりやすくまとめてご紹介します。

目次

大学時代の出会い|青学仏文科で先輩・後輩関係だった2人

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星野真里さんと高野貴裕さんの出会いは、青山学院大学文学部フランス文学科

当時、星野さんはすでに女優として活躍しており、高野さんは2歳年上の先輩という関係でした。

在学中はそれほど深く関わることはなく、「顔見知り程度」だったそう。

妻は同じ大学のフランス文学科の後輩です。在学中、もちろん僕はすでに俳優として活躍していた妻のことを知っていましたが、当時は顔見知り程度の関係でした。

出典:たまひよ

一方で、星野さんのほうは、初めて会ったときから密かに好印象を抱いていたと明かしています。

最初にお会いした時から“素敵な方だな~”と思っていて……。

出典:THE CHANGE

とはいえ、当時は特別親しくなるような関係ではなく、学生時代のあいだは進展もなく卒業を迎えることになります。

その後、偶然の再会が2人の距離を近づけ、やがて長い交際へとつながっていくことになるのです。

再会から始まった交際|9年間の愛と一度の別れの危機も

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再会

本格的に2人の距離が縮まったのは、高野貴裕さんが大学を卒業した後

すでにTBSでアナウンサーとして働いていた高野さんと、共通の友人を通じて食事をする機会があり、そこで改めて会話を交わすようになります。

高野さんは当時を振り返り、こう語っています。

僕がTBSに入社してアナウンサーの仕事を始めたあと、共通の友人と一緒に食事をする機会があったことがきっかけで、その後何度か食事に行くように。

出典:たまひよ

そして、星野さんとの会話から感じた魅力についても、

話していてとても楽しかったし、誠実でていねいに生きているすてきな人だなと思いました。

出典:たまひよ

と話しています。

一方の星野さんは、もともと人見知りで会話が得意ではなかったそうですが、自分の話を急かさず丁寧に聞いてくれる高野さんの姿勢に心を開いていったといいます。

交際開始

2人の交際が始まったのは、2003年ごろ

星野さんが『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際には、こう語っていました。

大学の先輩なんですよ。私が大学4年の時からお付き合いをさせていただいて、9年くらい付き合って、結婚させていただきました

出典:ザテレビジョン

交際が始まった当初、星野さんは女優業と学生の両立、高野さんはTBSアナウンサーとして、それぞれ忙しい日々を送っていた時期。

そんな中でも、少しずつ信頼と絆を育んでいった2人の関係性が深まっていったことがうかがえます。

別れの危機

しかし、順調に見えた交際のなかで、一度別れの危機も

星野さんは当時、自分のペースで接してしまっていたことに反省の思いをにじませながら、当時の出来事をこう語っています。

試していたつもりはないんですけど、どうしても『自分が会いたい時に会いたい』みたいなことを、割と繰り返してやってしまっていたみたいで。(中略)『1回距離を置きましょうか?』って言われたんですけど

出典:ザテレビジョン

この言葉に星野さんはショックを受け、「もう一度チャンスをください」と自らお願い。

その気持ちを受け止めた高野さんとの関係は、改めて築き直されていったのです。

女優として多忙を極めていた星野真里さんと、アナウンサーとして日々多忙をこなしていた高野貴裕さん。

お互いにすれ違いもあったはずですが、9年間も信頼関係を築き続けたという点に、2人の強い絆を感じますよね。

意外なプロポーズと結婚|30歳の願いを叶えた運命のタイミング

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サプライズプロポーズ

約9年間の交際を経て、ついにプロポーズのときが訪れました。

2人がよく通っていたカフェを貸し切り、高野貴裕さんの友人たちが周囲を取り囲む中でのサプライズプロポーズ。

実は、人前が苦手で「2人で共有する世界が好き」な星野さんにとって、「一番やってほしくないプロポーズの仕方」だったそうです。

これだけ長くいても私の事、何もわかってないんだって、ちょっとショックだった

出典:日刊スポーツ

とはいえ、気持ちはしっかりと伝わり、プロポーズは無事成功。

星野さんはこの出来事から、“言葉できちんと伝えることの大切さ”を改めて学ぶきっかけになったそうです。

そして、結婚に至るまでには、高野さんからの“時間をください”という誠実な願いもあったことが明かされています。

高野さんは当時、TBSでキャリアを重ねている最中。

結婚という大きな節目に向けては、仕事に対する責任や覚悟が必要だったのでしょう。

そして星野さん自身もまた、以前から「30歳までに結婚したい」という夢を持っていました。

私が“30歳までに(結婚)したいですっ”とずっと言っていたので、その夢を叶えさせてもらい結婚というカタチになったんです

出典:THE CHANGE

高野さんは、自分の仕事に責任を持ちながら、星野さんの「30歳までに結婚したい」という願いもきちんと受け止めたということですね。

そして結婚へ

そして2011年9月1日、2人は正式に結婚

この日は、

  • 星野さんが30歳を迎えた直後
  • 高野さんの亡きお父さまの誕生日
  • そして大安吉日

という、まさに“特別な日”でした。

星野さんはブログで、

自分の気持ちを口にするのが苦手な私の
とても拙い話をしっかり聞いてくれる彼に
人と分かりあう楽しみ、喜び、幸せを教えてもらいました
今の明るい、昔と比べると明るい私があるのは彼のおかげです

出典:星野真里オフィシャルブログ『ことばあそび』

と綴り、深い感謝を表しています。

星野さんにとって高野さんは、ただの結婚相手ではなく、「人と話すことの楽しさ」や「自分を表現する喜び」を教えてくれた、まさに“運命の人”だったのかもしれません。

9年間という長い交際期間には、高野さんの「しっかりと仕事を確立したうえで家庭を持ちたい」という強い思いがあり、それを受け止めて支えた星野さんの優しさがありました。

お互いを尊重し合って過ごした時間が、結婚というかたちに結実したのだと感じさせられます。

まとめ

星野真里さんと高野貴裕さんの馴れ初めは、青山学院大学の先輩・後輩という関係から始まりました。

卒業後に再会し、星野さんが大学4年生のときに交際がスタート

約9年間という長い交際期間には、一度の別れの危機もありましたが、お互いを思い合う気持ちで乗り越えてきました。

多忙な日々のなかでのすれ違いもあったはずですが、2人は互いを尊重し合う信頼関係を築いてきました。

そして、2011年9月1日。星野さん30歳の節目に、結婚というかたちで長年の愛を実らせました。

現在は、2025年6月に高野さんが東京都議選に初当選し、政治家として新たなステージに立っています。

星野真里さん、高野貴裕さんご夫妻のさらなるご活躍を、心から応援していきたいですね。

それでは、ありがとうございました!

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