透明感あふれる演技と存在感で愛される一方、私生活でも何かと注目を集める“お騒がせ女優”としても知られる、広末涼子さん。
2025年4月8日、「静岡県島田市の病院で看護師に暴行し逮捕」という衝撃的なニュースで、また世間を騒がせました。
広末涼子さんと言えば、2023年の料理人・鳥羽周作さんとのW不倫報道が記憶に新しいですね。
その後の2人の動向に注目が集まり続ける中、2025年に入ってから「破局」の噂が浮上しています。
二人の関係はその後どうなったのでしょうか？
今回は、広末涼子さんと鳥羽周作さんが別れたという噂の真相と、現在の関係性について詳しくリサーチしてみました。
広末涼子と鳥羽周作が別れた理由を徹底解説
2人の不倫関係が公に報じられたのは2023年6月、広末涼子さんは一度は交際を否定するも、後に事実を認め謝罪。
その後の二人はどうなったのでしょうか。
破局したと言われる4つの理由を解説していきます。
鳥羽周作「一度も会っていない」発言
2人が別れに至ったと言われる最も大きな理由のひとつは、「会わない時間が関係を冷却させた」ことです。
2023年8月6日、文春の取材に対して、広末涼子さんとは会っていないことを明かしました。
（広末とは）あれから一度もお会いしていません。この先どうなるかは全く分からないですが、冷静になってまずは妻としっかり話し合い、子どもたちの将来のことを考えたい。いまは料理に向き合っています。初心に返ってゼロからのスタートです。
出典：文春オンライン
さらに、2023年12月にも、周囲の知人がスポニチの取材に対し、「別れていないけど会っていない」と語っています。
周囲の知人によると、2人は騒動以来、会っていないが「鳥羽さんは“（広末との関係は）切れていない”と話しています。普通は半年も会わないと恋は冷めてしまいがちですが…」と話す。
出典：スポニチアネックス
このように、広末涼子さんと鳥羽周作さんの関係は、報道直後から会うこともないまま時間が経過し、自然と距離が生まれていきました。
互いに未練が残っていた可能性はあるものの、半年以上会わないという現実が、関係の終わりを静かに示していたのかもしれません。
事務所との対立とキャリア再建の優先
2024年2月16日、広末涼子さんは、26年間所属していた所属事務所「フラーム」を退社し独立することを発表しました。
「フラーム」が、鳥羽周作さんとの交際をやめるか再婚するかを迫る条件を出したことが、大きな転機となりました。
鳥羽さんとの交際をやめるか、もしくは再婚するか。じゃないと『また仕事始めました』と言って、結果『再婚します』となるとまた騒動になり、仕事先に迷惑をかける可能性がある
出典：東スポ
この条件に対する不信感が、広末涼子さんの独立の決断につながったとされています。
鳥羽氏との不倫を最初に週刊文春が報じた際の事務所側の対応に、広末が不満を噴出させた。自ら文春に電話して「私の考えとは違うもの（コメント）を出されてしまった」と訴えるなどしており、そのミゾは最後まで埋まらなかった。
出典：スポニチアネックス
その後、広末涼子さんは、2024年12月に25年ぶりとなるライブを開催。
歌手復帰したのも、まずは騒動後も支え続けてきれたファンに『まずは直接、感謝の気持ちを伝えてから復帰したい』という広末さんの強い思いをくんでのものとか。
出典：東スポ
女優としてのオファーも届いており、女優・歌手としてのキャリア再建に注力することを選びました。
この決断により、鳥羽周作さんとの関係は二の次になったと考えられます。
再婚しないという意思と、子どもたちへの配慮
広末涼子さんと鳥羽周作さんが関係を続けなかった背景には、単なる感情の問題だけではありません。
お互いに再婚しないという明確な意思と、子どもたちへの配慮が大きく影響していたとされています。
広末さんも鳥羽氏も再婚するつもりはなく、広末さんは周囲にも“しない”と話しているそうですよ。再婚しない理由として一番大きいのは、お互いの子どもたちへの配慮だといいます。（中略）
子どもへの影響を一番に考えて、２人は結婚はせずに今の関係を続け、広末さんはシンママとして生きる覚悟を固めていると聞こえてきています。それが２人が選んだ愛のかたちなんでしょうね
出典：ピンズバ
このように、2人が再婚を選ばなかった背景には、子どもたちの生活や心情を最優先に考える親としての判断があったと考えられます。
３人の子供を抱えるシングルマザーですから、周囲には『働かなきゃ』とママの決意も明かしてもいます
出典：東スポ
広末さんにとっては、恋愛よりも母親としての責任が勝ったということなのでしょう。
広末涼子さんの関心は再婚ではなく、「子どもたちを支えながら、働く母としてどう生きていくか」に向かっているようです。
経済的なダメージと立て直しの優先
鳥羽周作さん側にも、広末涼子さんとの関係を続けられない現実的な理由がありました。
その一つが、不倫騒動によって被った経済的なダメージと、その立て直しの必要性です。
決まっていたクライアントさんが40社くらいありますが、9割はもう無くなりました。超でかいプロジェクトも無くなり、5年間で築いたおカネもほぼ無くなった
出典：文春オンライン
2023年6月30日には、鳥羽周作さんは、自身が経営していたレストラン「sio」の社長を退任。
経営者としての立場を降り、まずは状況の立て直しに集中する姿勢を見せました。
「いろいろあったんで、心機一転。求められているところで一生懸命やりたいと思って。だいぶしっかりやりたいと思います。料理が本業なのでしっかりやりたいと思います」「ロサンゼルスの方でもお仕事いただいていますし。アジア圏もお話いただいているので、頑張りたいと思います」
出典：スポニチアネックス
大きな仕事を失い、経済的にも打撃を受けた鳥羽周作さんにとって、まず優先すべきは「私生活」よりも「仕事と生活の再構築」だったのでしょう。
そうした現実的な背景もあり、広末涼子さんとの関係を進展させる余裕はなかったというのが実情だったのかもしれません。
広末涼子と鳥羽周作の現在の関係性
広末涼子さんと鳥羽周作さんの関係は、「長期間会っていない」「再婚しない」という証言などもあり、一時は破局したと見られていたものの、2024年5月には広末涼子さんが鳥羽周作さんの誕生日を祝っていたとの報道も。
破局が公式に発表されたわけではなく、少なくともその時点では交際が続いていた可能性が高いと考えられます。
顔なじみの店主に見送られ、弾けるような笑顔でレストランを後にする4人。その中心にいたのが広末涼子（43才）だった。この日は5月5日、こどもの日。約1年前、彼女とともに世間の注目を浴びたあの有名シェフの誕生日だ。
出典：NEWSポストセブン
そして、鳥羽周作さんは、2024年2月にsioの代表取締役に復帰しました。
2024年12月には、自身が手がけるレストラン「sio AOYAMA」の厨房に完全復帰したことを報告。
現在は、複数の飲食店を運営し、レシピの公開やフードプロデュースなど幅広い活動を行い、料理人としての原点に立ち返った姿勢を見せています。
一方の広末涼子さんも、2024年2月に個人事務所「R.H」を設立しました。
事務所を離れたことで、無期限謹慎も白紙になり、自らのブランディングを自由にコントロールできるようになりました。
実際にイベントへの出演も再開しており、着実に女優・歌手としてのキャリア再構築を進めている段階です。
海外での活動も視野に入れており、今後の展開が注目されています。
直近では、2025年3月30日、台湾の音楽フェスに出演したことを自身のInstagramで報告しました。
不倫騒動を経て、広末涼子さんは“理想の女優”としてのイメージから少しずつ距離を置き、自分らしい生き方を模索しているようです。
これからの人生は「これからは精一杯することも大事ですけど、無理していた部分をそぎ落としてもいいのかなと。もう少し、理想の女優像じゃない自分の人生を生きてみたい」と打ち明けた。
出典：ORICON NEWS
母として、そして一人の女性として、等身大の人生を歩み出そうとしている広末さん。
2025年2月というタイミングで、二人がそれぞれの立場で再出発を果たしていたという事実も象徴的です。
少なくとも2024年5月時点では交流が続いていたことがうかがえ、水面下での関係継続の可能性も否定できません。
しかし、再出発の矢先での逮捕は、広末涼子さんのイメージとキャリアに大きな影響を与えることは避けられないでしょう。
公的な破局報道はないものの、二人の関係が今後どうなっていくのかは予測がつかず、注視していく必要があるでしょう。
まとめ
広末涼子さんと鳥羽周作さんの関係は、不倫報道、離婚、再婚の噂、そして破局の噂について、複雑な経緯をたどってきました。
最終的に2人は会うこともなく、目撃情報や報道もないことから、関係は自然と終息したと見られています。
再婚しないという意思や子どもたちへの配慮、さらには経済的な背景など、多くの現実的な要因が重なった結果だといえるでしょう。
しかし、公の場では距離ができたように見える二人ですが、破局を示す決定的な報道はなく、関係が完全に終わったとは言い切れない状況もあります。
そして今、広末涼子さんはまた新たな局面を迎えています。
女優として、母として、そして一人の女性として歩み出そうとしていた中での逮捕報道は、今後の人生に大きな試練となることは間違いありません。
再スタートに向けて努力していた中での今回の報道は、人生の新たな転機となるかもしれません。
事実関係の詳細が明らかになるのを待ちつつ、今後の広末涼子さんの動向からも目が離せません。
それでは、ありがとうございました！
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