俳優でダンスボーカルグループM!LKのメンバーとして活躍する佐野勇斗さん。
その多才ぶりに加えて、驚くほど綺麗な字で注目を集めています。
XやInstagramで披露する手書きメッセージに「達筆すぎる」「プロ級」と絶賛の声が殺到するほど。
今回は、佐野勇斗さんの驚異的な書道の実力と習字歴について詳しく見ていきましょう。
佐野勇斗の字が綺麗!Xに投稿された直筆メッセージとは?

佐野勇斗さんの“美文字”ぶりは、ファンの間ではすでに有名。
2025年4月30日から3日連続で投稿された直筆メッセージ画像は、多くのフォロワーの心をつかみました。
投稿されたメッセージはこちら↓
まるで日記のように綴られた手書きの言葉と、美しく整った字に、フォロワーからは称賛の声が相次ぎました。
フォロワーからはこんなコメントが寄せられました。
・「字が綺麗すぎる」
・「直筆嬉しい」
・「達筆で素敵」
・「朝から元気出ました」
出典:佐野勇斗 X
さらに、佐野勇斗さんのまねをして、ファンが紙に書いたメッセージ画像をリプライで返信する現象も多数発生。
まるで文通をしているような心温まるやりとりが広がり、「字の綺麗さ」とともに、その気持ちの伝え方も大きな魅力となっています。
佐野勇斗さんの直筆メッセージには、優しさ・丁寧さ・誠実さがにじみ出ており、まさに“字は人を表す”という言葉を体現しているようですね。
書道六段の実力者!習字歴や始めたきっかけとは?

佐野勇斗さんが“字が綺麗”と言われるのには、しっかりとした理由があります。
実は、小学校1年生から中学3年生まで、約9年間にわたって書道を習っていたそうです。
「書道は小学校1年生から中学校3年生まで習っていた。そこから趣味でやっている」
出典:ORICON NEWS
さらに驚くのは、書道の段位が「六段」であること。
「一応、六段を持たせてもらっています…」
出典:ORICON NEWS
これは決して趣味レベルではなく、かなりの上級者の証です。
書道の段級位一覧(目安)
区分 | 段級位 | レベルの目安 |
---|---|---|
初心者向け | 級位 | 10級~1級(数字が小さいほど上位) |
中級者向け | 初段~三段 | ある程度の筆使い・構成力が求められる |
上級者向け | 四段~六段 | 講師を目指せるレベル。作品としての完成度も重視 |
師範レベル | 七段~十段 | 全国でも一握りの実力者。師範免許や審査員を目指せる |
この表からも分かるように、六段は講師候補ともいえるハイレベルな段位。
審査の難易度も高く、継続して優れた作品を提出し続けないと昇段はできません。
そんな佐野勇斗さんが書道を始めたきっかけは、小学1年生の担任の先生のひと言だったそうです。
小学1年生のときに、担任の先生が「すごい字が綺麗だね」って褒めてくれて。それで俺は字が綺麗なんだと思って、習字を頑張るようになったし。
出典:ぴあ
褒められたことで“自分は字が綺麗なんだ”という意識が芽生え、そこから書道にのめり込んでいった佐野勇斗さん。
現在も、ファンへのメッセージや日記などは手書きで綴ることが多く、文字を書くこと自体を大切にしていることが伝わってきます。
ただ上手いだけでなく、“書くことが好き”という気持ちがにじみ出ているのも、佐野勇斗さんの魅力のひとつですね。
番組でも“書道愛”炸裂!字が苦手な人には厳しめ?

2022年放送のバラエティ番組『トークィーンズ』(フジテレビ系)では、書道六段の佐野勇斗さんが「苦手なタイプの女性」について明かし、スタジオを沸かせました。
番組の事前取材では、佐野勇斗さんがこんな本音をポロリ。
「あまりにも字がヒドいと『おっ、どうした?』ってなっちゃう」
出典:ORICON NEWS
その流れで、出演者たちの直筆の名前をチェックしながら、まさかの“ガチ評価タイム”へ突入。
中でも、生見愛瑠(めるる)さんの文字については、
「僕の好みの字のすべて真逆をいっています。バランスもあれですね」
出典:ORICON NEWS
と、“書道家の目線”でバッサリ。
字に対する目の厳しさは、9年間の書道歴が裏打ちする本物のこだわり。
普段は柔らかい印象の佐野勇斗さんですが、ここでは思わず“職人の顔”が垣間見える場面となりました。
もしかしたら、佐野勇斗さんが書道教室の先生だったら…
優しく的確なアドバイスで、生徒がすぐに上達してしまいそうですね。
まとめ
佐野勇斗さんが“字が綺麗”と話題になるのは、決して偶然ではありません。
- 小学校1年生から中学3年生まで書道を習っていた
- 書道六段を取得し、現在も“趣味”として続けている
- SNSの直筆メッセージがたびたび話題になる
- 番組やイベントでも“達筆すぎる”と称賛の声多数
俳優・アーティストとしての顔に加え、“美文字男子”としての一面も持つ佐野勇斗さん。
佐野勇斗さんの美しい字は、長年の努力と才能が結実した結果と言えるでしょう。
そして、その一文字一文字に込められた誠実さや丁寧さが、見る人の心に自然と響くのかもしれませんね。
今後も、彼の多彩な才能の一つとして、美文字にも注目していきたいですね!
それでは、ありがとうございました!
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