現在、MADEIN(メイディン)というグループで活動しているマシロさん。
そんなマシロさんは、以前はグローバルガールズグループ「Kep1er(ケプラー)」の日本人メンバーとしても知られていました。
しかし2024年7月で、Kep1erからの脱退することが発表され、ファンの間には驚きと戸惑いが広がりました。
「なぜマシロがKep1erを離れることになったのか?」「今後の活動は?」「本人からのコメントはあったの?」
そこで今回は、マシロさんのKep1er脱退の理由と、今後の活動について詳しくまとめていきます。
脱退の背景には事務所の戦略が大きく関わっていたようで、興味深い内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
マシロのKep1er脱退の主な理由

Kep1erのマシロ(本名・坂本舞白)さんがグループを脱退した理由について、公式からの明確な発表はありません。
複数の信頼できる報道やファンの間での分析から、主な要因として考えられるものを紹介します。
契約期間満了
Kep1erはオーディション番組『Girls Planet 999』から誕生した期間限定グループ。
デビュー当初から「2年6ヶ月」の活動期間が設定されていました。
Kep1erは、夢をつかんだという意味の“Kep”と、9人の少女が一つになって最高になるという意味の数字“1”を結合させたもので、今後2年6ヶ月間に渡って多様な活動を展開していく予定だ。
出典:Kstyle
メンバー9人はそれぞれ異なる所属事務所に在籍しています。
2024年7月に契約満了を迎え、メンバーたちはそれぞれの所属事務所と再契約を検討することになっていました。
所属事務所の方針・契約問題
Kep1erは、2021年~2024年7月まで、WAKE ONEが中心となってマネジメントを担当。
しかし、多国籍・多事務所合同のプロジェクト型グループであり、各メンバーがそれぞれ異なる事務所に所属していました。
チェヒョン | WAKE ONE |
バヒエ | ISTエンターテインメント |
ユジン | CUBEエンターテインメント |
ダヨン | Jellyfishエンターテインメント |
ヨンウン | BISCUITエンターテインメント |
イェソ | 143エンターテインメント |
ヒカル | Avex Artist Academy |
マシロ | 143エンターテインメント |
シャオティン | TOP CLASSエンターテインメント |
マシロさんが所属する143エンターテインメントは、Kep1erの再契約延長に合意せず、マシロさんとイェソさんの2人のみ契約延長から外れる形となったのです。
143エンターテインメントはガウンについて「個人的な事情が重なり、グループ活動が困難な状況に至ったため、脱退が決定した」と報告。
出典:音楽ナタリー
143エンターテインメント側は、マシロさんを自社グループで活動させる方針を優先したと見られています。
所属事務所143エンターテインメントの戦略

143エンターテインメントは、以前から自社ガールズグループの育成・強化に注力しており、当初は拡張型グループ「LIMELIGHT」へのマシロさんの加入も噂されていました。
イェソと日本人メンバーのマシロは、2人の所属事務所「143エンターテインメント」のガールズグループ、LIMELIGHTに合流するという。
出典:サンスポ
しかし、最終的には新たなグループ「MADEIN」の結成が決定され、マシロさんとイェソさんはその中心メンバーとして再スタートを切ることになりました。
7月29日、韓国の芸能事務所「143エンターテインメント」より、新ガールズグループ「MADEIN」(メイディン)のデビューが正式に発表された。あわせて7人のメンバーもお披露目された。
出典:モデルプレス
2024年9月3日、1st EP『상승(上昇)』でメジャーデビュー。
LIMELIGHTからMADEINへ──グループ戦略の転換があったとされ、事務所としてはマシロの人気と経験を新グループで活かす方針にシフトしたと見られます。
マシロの今後の活動と新グループMADEIN

2024年9月に、新ガールズグループ「MADEIN(メイディン)」のメンバーとして再始動したマシロさん。
MADEINは、元LIMELIGHTメンバーのミユ・スヘに加え、イェソ、セリナ、ナオミらと共に構成された6人組(結成当時は7人)で、マシロさんはその中心的存在としてグループを牽引しています。
Kep1er時代には「今が楽しいから、期間終了後のことは考えていない」と語っていたマシロさんですが、MADEINとしての活動が始まった今は、前向きな気持ちを明かしています。
Kep1erの時とはまた違う自分を見つけたいという目標で活動してます。実際、作詞やギターなど新しいものに挑戦したりしていて、新しい自分を探したり見つけたりすることを自分でも楽しんでいます。そんな進化した自分の未来の姿に期待しながら活動を頑張っています。
出典:magacol
新たなステージへの意気込みが感じられる一方で、MADEINでは後からの合流という立場でリーダーを務めることになり、葛藤する場面もあったそうです。
後から合流したのにリーダーをやっていいのかな。距離を感じるんじゃないかなという悩みがあった
出典:HOMINIS
それでも一歩ずつ信頼関係を築きながら、グループ全体をまとめる役割を担っています。
さらに、日本の大手音楽企業「B ZONE GROUP」との日本専属契約を締結。
B’z、ZARD、倉木麻衣などを輩出してきた伝説的レーベルとのタッグにより、日本での本格的な音楽活動の展開が期待されています。
その一方で、MADEINは、2024年11月にメンバーのガウンさんが個人的事情でグループを脱退し、6人体制で活動を継続することになりました。
また、事務所は「事実無根」と否定していますが、事務所代表のセクハラ疑惑報道も。
MADEINはデビュー直後から大きな期待を集めている中で、まさに波乱の幕開けとなってしまいました。
しかし、こうした困難を乗り越えながら、マシロさんはグループの“核”としての存在感を発揮し、新たな個性や魅力を発信していってほしいですね。
まとめ
マシロさんのKep1er脱退の理由は、契約期間満了という構造的な背景に加え、所属事務所143エンターテインメントの戦略的判断によるものでした。
マシロさんの今後の活動に注目が集まる中、ファンの間では新グループMADEINでの活躍を期待する声も多く聞かれます。
また、B ZONE GROUPとの契約により、日本での本格的な音楽活動にも注目が集まっており、今後の国内展開にも大きな期待が寄せられています。
一方で、グループ結成直後にメンバーの脱退や外部からのセクハラ疑惑といった波乱もあり、MADEINは決して順風満帆とは言えないスタートを切りました。
それでも、マシロさんはリーダーとしてグループを支え、進化した姿で次のステップへと歩み始めています。
Kep1erとはまた違った形で、新たな魅力を発信していくマシロさんのこれからに、引き続き注目です。
それでは、ありがとうございました!
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